【40代の資産形成】「今さら?」どころか実は勝ち組? 新NISAブームの前に「旧NISA」を始めていた僕の気づき

資産形成

こんにちは、チャレンジ太郎です。

前回、数々の投資失敗(FX、バイナリー、せどりコンサル…)を経て、ようやくNISAにたどり着いた話をしました。 「40代から始めるなんて遅いかな…」と不安になりながらスタートしたのですが、ふと最近、ある重要な事実に気づきました。

それは、**「あれ? もしかして新NISAになる前から始めている僕って、実は少数派の『早い人』だった?」**ということです。

2024年から始まった新NISAブーム。今でこそ猫も杓子も「NISA」と言っていますが、僕が口座を開いたのはその少し前、「旧NISA(つみたてNISA)」の時代でした。

今日は、失敗ばかりの僕が唯一手にした**「先行者優位」**と、そこから学んだことについてお話しします。

1. 失敗したからこそ、早く「安全圏」に行きたかった

なぜ、世間がまだ様子見をしている時に、僕がNISAを始められたのか。 皮肉なことに、それは**「過去に派手に失敗していたから」**です。

FXやバイナリーオプションでお金を溶かし、「もう怖い思いはしたくない」「でも銀行預金じゃ不安」という極限状態だったからこそ、国の制度であるNISAに逃げ込んだのです。 もし僕が投資初心者のままで、「なんとなく怖い」と思っていたら、今の新NISAブームが来るまで腰が上がらなかったでしょう。

まさに**「怪我の功名」**。過去の痛い失敗が、僕の背中を無理やり押してくれていたのです。

2. 旧NISA組だけの特権「別枠ボーナス」

調べてみて驚いたのですが、新NISA以前(2023年末まで)に旧NISAで積み立てたお金は、新NISAの生涯投資枠(1,800万円)にはカウントされず、**「別枠」**として非課税で運用を続けられるそうです。

つまり、2024年から始めた人よりも、**「旧NISAで積み立てた分だけ、非課税で運用できる枠が多い」**ということになります。

「40代だし遅いスタートだ」と卑下していましたが、実はこれから始める若い人たちさえ持っていない「ボーナス枠」を、知らず知らずのうちに持っていたのです。 これを知った時、初めて**「過去の自分、グッジョブ!」**と褒めてあげたくなりました。

3. 「含み益」が心の余裕を生む

そして何より、早く始めていたおかげで、今の口座にはすでに数年分の積立実績があり、かわいいレベルですが**「含み益(プラス)」**が出ています。

投資において、スタート直後からプラスの状態であることは、精神衛生上とても重要です。 これから始める人が「暴落したらどうしよう」と怖がっている横で、 「まあ、僕はすでにプラスのクッションがあるから大丈夫」 と、ドンと構えていられる。

この**「心の余裕」**こそが、早く始めた最大のメリットかもしれません。

4. まとめ:行動したもん勝ちの世界

あんなにギャンブル投資で負け続けていた僕ですが、最後に「NISAを早く始める」という行動をとったことだけは、大正解でした。

もし今、この記事を読んでいるあなたが「今からじゃ遅いかな?」と思っているなら、あえて言わせてください。 「来年始める人よりは、今のほうが絶対に早いです」

僕が旧NISAで得をしたように、今始めれば、数年後の自分から「あの時始めてくれてありがとう」と感謝される日が必ず来ます。 失敗だらけの僕でも、時間だけは味方にできました。あなたも今日から、時間を味方につけてみませんか?

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