【40代の投資論】NISAで学んだ「先行者利益」。だから僕は今、ビットコインを買うことにした

ビットコイン

こんにちは、チャレンジ太郎です。

前回、「40代から始めたNISAが、実は新NISAブームの先取りになっていた(先行者利益を得ていた)」というお話をしました。

「今さら遅いかな?」と迷いながらも、勇気を出して一歩踏み出した過去の自分。 そのおかげで、今は含み益という心の余裕を持てています。

このNISAでの成功体験(といっても、ただ積み立てて放置しただけですが)が、僕の中にある「投資への意識」を大きく変えました。

そして、その気づきが僕を新たな資産形成へと突き動かしました。 それが、**「ビットコイン(暗号資産)投資」**です。

今日は、なぜ堅実なNISA派の僕が、あえて値動きの激しいビットコインを始めたのか。その理由をお話しします。

1. 「もう遅い」は、いつだって間違い

NISAを始めた時、僕は「もっと早くやっておけばよかった」と後悔していました。 でも蓋を開けてみれば、新NISAが話題になる前にポジションを持てていました。

この時、僕は気づいたのです。 「『もう遅い』と思っているのは自分だけで、世間全体で見ればまだ早いのかもしれない」

ビットコインも同じです。 「1ビットコイン=1,000万円を超えた」なんてニュースを見ると、「今から買うなんて高値掴みだ」「もう遅い」と思ってしまいがちです。 でも、周りを見渡してみてください。あなたの友人で、実際にビットコインを持っている人は何人いますか?

おそらく、ほとんどいないはずです。 NISAの時と同じく、「皆が怪しんでやっていない今」こそが、実は仕込み時なのではないか。 そう直感しました。

2. FXの失敗を活かし、NISAの手法を真似る

とはいえ、ビットコインは値動きが激しいです。かつての僕なら、ここで「レバレッジをかけて短期売買!」と息巻いて、またFXやバイナリーの二の舞いになっていたでしょう。

しかし、今の僕には**「NISAでの成功体験」**があります。

  • 一喜一憂しない: 日々の値動きは見ない。
  • ドルコスト平均法: 毎月(あるいは毎日)定額を淡々と買う。
  • ガチホ: 買ってすぐ売るのではなく、数年〜10年単位で寝かせる。

NISAで学んだこの**「積立放置スタイル」**こそが、僕のような凡人が相場で生き残る唯一の道だと骨身に沁みています。 だから、僕のビットコイン投資は地味です。チャートも見ません。ただ、NISAと同じ感覚でコツコツ枚数を集めているだけです。

3. 「守りのNISA」と「攻めのビットコイン」

僕の中で、資産形成の役割分担はこうなっています。

  • NISA(オルカン): 老後資金のための「守り」の資産。絶対に崩さない土台。
  • ビットコイン: 将来のインフレや円安リスクに備える「攻め」の資産。もしかしたら大きく化けるかもしれない「楽しみ」枠。

NISAという盤石な土台があるからこそ、資産の一部(余剰資金)をビットコインに振り分けることができます。 「全財産をビットコインへ!」なんて無茶はしません。あくまで、ポートフォリオの数%を持つ。これなら暴落しても生活は揺るぎませんし、高騰した時の恩恵も受けられます。

4. まとめ:数年後の自分のために種をまく

NISAを始めた時の「とりあえずやってみるか」という小さな決断が、今の僕を助けてくれています。 同じように、今始めたビットコインの積立が、5年後、10年後の僕を助けてくれると信じています。

「行動した人だけが、先行者利益を得られる」

これは、数々の失敗と少しの成功を経て、僕がたどり着いた真理です。 もしNISAですでに土台ができているなら、次のステップとして「少額からのビットコイン」を検討してみるのも面白いですよ。

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