「月1万の積立投資なんて意味ない」は本当か?複利の雪だるま効果をシミュレーション

複利効果のイメージ:小さな雪玉が坂道を転がり落ちて巨大な黄金の雪だるまになるイラスト 投資初心者

こんにちは、チャレンジ太郎です。

「毎月1万円ずつ投資したって、どうせ大した額にならないでしょ?」
「そんな少額なら、パッと使って楽しんだ方がマシじゃない?」

正直に白状します。昔の僕もそう思っていました。
FXで一発逆転を狙い、「月収100万円!」という甘い言葉に踊らされていた頃の僕にとって、月1万円のコツコツ投資なんて「亀の歩み」に見えて、鼻で笑っていたんです。

でも、その結果どうなったか?
焦ってハイリスクな勝負に出て資金を溶かし、逆に借金を背負う羽目になりました。

遠回りのように見えて、実は一番確実な道。それが「複利(ふくり)」を味方につけた積立投資です。

今回は、当時の僕の目を覚ますつもりで、「月1万円が20年後にどう育つのか」を徹底的にシミュレーションしました。派手さはありませんが、将来のあなたを救う現実的な数字を見ていきましょう。

【結論】月1万円を20年間運用するといくらになる?

論より証拠。まずは数字を見てみましょう。
毎月1万円を、20年間積み立てたとします。

投資元本(自分で出したお金)は、
1万円 × 12ヶ月 × 20年 = 240万円
です。

これを、世界の株式市場の平均的な成長率と言われる「年利5%」で運用できた場合、20年後にいくらになっていると思いますか?

元本240万円が約411万円に!これが複利のマジック

答えは、約411万円です。

+171万円増えている計算です。
自分が働いて入金したのは240万円なのに、お金自身が働いて170万円以上も稼いできてくれました。

正直に言います。
20年頑張って400万円ちょっと。「なんだ、億万長者になれるわけじゃないのか」とガッカリしたかもしれません。
たしかに、月1万円の投資でフェラーリは買えませんし、明日から働かなくていい「FIRE」もできません。人生を爆発的に好転させるほどのパワーはないのが現実です。

しかし、「老後の安心感」という意味ではどうでしょうか?
年金だけでは心許ない未来に、自由に使える現金が400万円ある。
この「心の余裕(ゆとり)」こそが、月1万円投資の正体であり、最大のメリットなんです。

銀行預金(年利0.001%)との残酷な格差

比較のために、同じ額をメガバンクの普通預金(年利0.001%と仮定)で20年間寝かせておいた場合も見てみましょう。

結果は、約240万200円
増えたのは、たったのコーヒー1杯分(約200円)です。

  • 投資なら:+171万円(心のゆとり)
  • 預金なら:+200円(インフレで目減りする可能性も)

「月1万円なんて意味ない」と言って何もしなければ、この「ゆとり」すら手に入りません。置き場所を変えるだけで、未来の景色は確実に変わるんです。

なぜ「月1万」でも雪だるま式に増えるのか?

なぜ、こんな魔法のようなことが起きるのでしょうか?
それは、利益が利益を生むサイクル、つまり「雪だるま式」に増えていくからです。

1年目に増えた利益を受け取らずに、そのまま元本に組み込む。すると2年目は「元本+1年目の利益」に対して利息がつきます。これを繰り返すことで、雪だるまが坂道を転がるように、後半になればなるほど加速して巨大化していくのです。

単利(FXや短期売買)との決定的な違い

僕が失敗したFXやせどりの多くは「単利」的な発想でした。
「10万円儲かった!よし、焼肉行こう!」と、利益をその都度使ってしまっていたんです。

これだと、いつまで経っても元手は増えません。毎回ゼロからのスタートです。
利益を使わずに再投資し続けること。 これこそが、凡人が資産を作るための唯一の「裏ワザ」なんです。

【コラム】恐怖!僕が体験した「悪い複利」の話

ここで少し、怖い話をさせてください。複利には「資産を増やす良い複利」だけでなく、「借金を膨らませる悪い複利」も存在します。

僕は過去に、クレジットカードの「リボ払い」に手を出したことがあります。「月々の支払いが一定で楽だから」という軽い気持ちでした。
しかし、リボ払いの金利は年利15%〜18%ほど。これは投資の神様ウォーレン・バフェットの成績に近い数字です。つまり、神がかり的なスピードで借金が増えていくということ。

毎月返済しているはずなのに、元金が全く減らない。むしろ利息が雪だるま式に増えていき、気づけば借金地獄…。夜も眠れない日々を過ごしました。

読者の皆さんには、絶対にこの「逆回転の雪だるま」を作ってほしくない。借金(リボ払い)は全力で逃げ、投資(積立)には全力でしがみつく。これが、僕が身をもって学んだ鉄則です。

チャレンジ太郎の教訓:焦って「月10万」稼ごうとして失ったもの

「月1万で400万になるのはわかった。でも、もっと早く増やしたいから、月5万、10万と無理して投資しようかな」

そう思った方、ちょっと待ってください。かつての僕と同じ落とし穴にハマりかけています。

無理な投資額は「狼狽売り」の元になる

投資には必ず「暴落」が来ます。資産が一時的に半分になることだってあります。
その時、生活費を削って無理な金額を投資していると、どうなるか?

「やばい!来月の家賃が払えない!」とパニックになり、一番株価が下がっている底値で売ってしまうのです(これを狼狽売りと言います)。

まずは「飲み会2回分」の月1万が最強である理由

だからこそ、初心者には「月1万円」が最強なんです。
飲み会を2回我慢すれば捻出できる金額。最悪、一時的にゼロになっても生活は破綻しません。

この「心の余裕」こそが、20年という長いマラソンを走り切るための靴になります。
途中でやめないこと。市場に居続けること。そのために、最初は「小さく」始めるのが正解なのです。

月1万円を無理なく捻出する「ラテマネー」節約術

「でも、毎月1万円も余ってないよ…」
そんな方は、「ラテマネー」を見直してみましょう。

  • 毎朝なんとなく買っているコンビニコーヒー(400円×20日=8,000円)
  • 使っていないサブスク(動画、ジムなど)
  • 大手キャリアから格安SIMへの乗り換え(これだけで月3,000円〜5,000円浮きます)

これらを組み合わせれば、月1万円の種銭を作るのは決して不可能ではありません。「今の小さな贅沢」を、「未来の大きな安心」に交換するイメージです。

「いやいや、もっとガッツリ種銭を作って、最速で資産を増やしたい!」
という本気の方には、僕が実践した「1日で月3万円浮かす固定費削減の全技術」を別の記事で公開しています。

副業で月3万稼ぐのは大変ですが、節約で月3万浮かすのは驚くほど簡単です。
「投資する金がない」という言い訳をなくしたい方は、こちらも合わせて読んでみてください。

▼あわせて読みたい
「投資する金がない!」と嘆くあなたへ。僕が副業より先に「固定費削減」を勧める全理由【月3万は1日で浮く】

まとめ:今日から種を蒔いた人だけが、20年後に「ゆとり」を得られる

月1万円の積立投資は、人生を一発逆転させる魔法ではありません。
しかし、僕たちのような普通の会社員が、老後に「お金がない…」と絶望しないための命綱です。

  • 月1万円でも、複利なら20年で400万円超え(安心の種)になる。
  • 人生は変えられなくても、老後の「選択肢」は確実に増える。
  • 「悪い複利(借金)」には近づかず、「良い複利」を味方につける。

20年後は、あなたが思っているよりもあっという間にやってきます。
その時、通帳を見てため息をつくのか、「あぁ、あの時の自分のおかげで少し楽ができる」と安堵するのか。

口座開設は無料です。まずは月1,000円からでも構いません。
今日、小さな雪だるまの芯を作ってみませんか?

その一歩が、あなたの未来に確かな「ゆとり」をもたらすことを、チャレンジ太郎は約束します!

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